2018年8月25日土曜日

電子書籍の個人出版ってやっぱり出来栄えが残念



個人が出版社を通さずに電子書籍を出す「個人出版」の動きがブロガーなどでじわじわと出てきている。
で、代表的なのがアマゾンの「キンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)」。

なんでも作者の取り分である印税率は、販売価格の35%か、条件を満たせば70%も選べるらしい。
一般に10%とされる紙の書籍より作者にとってはおいしい。
しかし、読者側にとってはそんなことは関係ない。

大事なのは出来栄えだと思う。
出版社から出る本は校正や編集の担当者がしっかりいてプロの仕事をしてくれる。
とくに編集者の力によってスパイスが効いて本はすごく面白くなる。
表紙のデザインにしてもプロは仕上がりが明らかに違う。

一方、電子書籍の「個人出版」の場合は全て一人でこなさなければならない。
校正も甘く、編集者もいないせいか、多くは結局ブログの焼き増しみたいなもの。
表紙のデザインも、本人だけでなく知人やクラウドソーシングで依頼したとしても残念な場合が多い。

紙だろうが電子だろうが出版社から出されているものは、いろんな人のチェックが入っていてやっぱり安心できる。

誰でも出せる「個人出版」でしか出版したことのない作者は、出版のハードルを越えていない。

出版社からお声がかかっている人は、専門性があったり、何か特色があったり、豊富な体験談があったりなど人々の興味を引くものを何か持っているのではないだろうか。

これは私見だが、安物買いの銭失いにならないよう、出版社を通した本を買いたい。